業務内容 BUSINESS
Flow 出荷までの流れ
Flow #1 入荷
- ① 外航船に水先案内人が乗船し、当社社員と連絡を取り合い安全に誘導、着桟します。
- ② 本船と荷役内容を相互確認し、安全に荷役ができるよう打合せを行います。
- ③ 積荷の品質検査を実施し、基準を満たしていることを確認します。
- ④ 受入タンク・受入配管の監視を行い、船側との連絡を取りながら揚荷役を実施します。
Flow #2 保管/通関
- ① 入荷後の輸入貨物は国内転送のため通関手続きを行います。
- ② 受入が完了したタンクは、既存の製品と混ざり合っているため、改めて品質検査を行います。
- ③ 保管中は設備等異常が無いか点検を実施します。
Flow #3 出荷
- ① タンクに保管している製品は、タンカー船によって国内各地に出荷されます。
- ② 品質確認や設備の監視を行い異常が見られないか確認しながら出荷します。
Mission 江田島石油埠頭の役割
製品貯蔵業務
江田島ターミナルは石油製品や化学製品を貯蔵しており、そこから日本各地・世界各国へ供給されております。当社は伊藤忠エネクス㈱からの委託を受け、石油製品や化学製品の貯蔵管理業務を行い、製品の品質管理 及び安全操業に努めております。
受払業務
船舶離着桟誘導やオイルフェンス展張、配管接続、バルブ操作等をはじめとする受払業務を行なっています。多様な船を受け入れ、安全かつ的確に業務を遂行し、より一層の技術を磨いています。
設備管理業務
配管、タンク、ポンプといった設備全般の点検業務を日々行い、安全且つ適格な操業を行っています。入念に設備の点検をすることで、設備の保全管理に努めています。
分析・品質管理業務
様々な分析装置を有して、滴定分析や密度等の分析業務を行っております。また、お預かりした製品の品質管理を行い、お客様の信頼を得られるよう、安全・安心のサービスを提供します。
通関業務
通関業者の資格を有しており、輸出入申告から製品受入や出荷までの一貫したサービスの提供が可能です。
設備保全・営繕業務
配管等の金属腐食による漏洩リスクを防ぐ為に、塗装を自主的に行ったり、設備機器を定期的に更新することで、トラブルの未然防止に努めています。
防災訓練
関係機関と連携を取り、泡原液搬送車や大型化学高所放水車を用い、防災訓練を実施しています。